睡眠で仕事の効率をアップ

徹夜は当たり前というプログラマやエンジニアは少なくありませんが、徹夜をして寝不足になると作業効率は大きく低下します。睡眠時間を削れば作業時間は増えますが、肝心の作業効率が下がるようだと本末転倒です。

効率良く仕事を進めるためには、第一に睡眠をしっかり取ることが重要です。自分は睡眠が少なくても大丈夫だと考えていても、脳はもっと多くの睡眠を欲しているかもしれません。作業が思うように進まない、作業中に眠気に悩まされる、ミスが以前より増えた、などと感じている人は特に注意しましょう。

作業効率を高めるためには、規則正しい生活が必須となります。質の良い睡眠を実現するには、睡眠時間を増やすだけでなく、就寝する時刻を明確に決めることが大切です。

例えば、毎日22時に就寝すると決めておき、それを続ければ体内リズムが正常に近づいていきます。すると特に意識をしなくても、毎日22時くらいになると眠気がやってくるようになります。

徹夜が習慣化している人は、早寝早起きを意識しましょう。これは会社員だけでなく、フリーランスとして働いている人にも当てはまります。

例えば、2時に床について10時に起きるよりも、22時に床について6時に起きる生活のほうが健康的です。遅く眠って早く起きるという生活習慣は、心身のバランスを崩すだけでなく、脳の機能までも低下させてしまいます。

集中力と持続力を維持するためにも、規則正しい睡眠を心がけましょう。脳がすっきりした状態を維持すれば、作業は格段にはかどるようになります。